倉庫・工場などに特化した高品質・低コスト・短工期で
無柱空間の「システム建築」

スイコウシステム建築

コラム

Column

システム建築とは? ~その特徴と技術を紹介します~

現在の建築業界における短工期かつ効率的な建築プロセスは、建築資材や人件費が高騰している昨今においてコストを削減する手段として着目されています。

その中でも注目すべき手法の一つが今回ご紹介する「システム建築」です。

このコラムでは、システム建築の基本情報である「特徴」や「他の倉庫建築との違い」、そして先進的かつ高い技術に焦点を当てて探ってみたいと思います。

今までの建築工法とは一線を画すシステム建築について、その効率性と魅力に迫ります。ぜひ参考になさってください。

1. システム建築の特徴とは?

システム建築は、その名の通り、標準化された部材・建築プロセスに重点を置き“システム化”された建築手法です。

この目次では、システム建築の特徴について探ってみましょう。

 

1. 標準化された部品と設計

システム建築では、建物の構成要素や部品が標準化されていることにより、同一の部品が効率的に製造・組み立てられ、作業効率と作業・工事期間のスピードアップを実現しています。

品質の安定性にも長け、良品質を維持しながらも建築に要する時間と労力を最大限に節約しました。

 

2. 効率的な設計・工程

システム建築は、設計においてもあらゆる用途に向けて、それぞれ適した、部材、仕様、配置が規格化されており、認定工程の最適化に注力しています。

このことにより建設作業がスムーズに進行し、建築工程全体の時間を短縮し、プロジェクトの進行に対するリスクを低減化しています。

 

3. コスト削減と環境への配慮

システム建築の標準化と効率的な工程は、建築プロジェクトにおけるコスト削減だけでなく、資材やエネルギー消費の無駄を減少させ、環境への配慮にも寄与し、持続可能な社会実現に向けた建築手法としても注目されています。

 

4. 設計の自由度

「標準化」と聞くと、あらかじめ規格化された仕様以外への汎用性が低いイメージを持つかもしれませんが、実際のシステム建築の自由度は高く、最大無柱スパンは60m、中間柱がある場合は最大で120mもの空間を実現することが可能です。

桁行感覚は1mm単位で設定が可能であり、建物の長さをより自由に決められるようにもなっています。

 

このように、効率性・品質・環境配慮・自由度など多くの特徴を併せ持つシステム建築は、規模や用途に合わせて自由に活用できる新しい時代に向けた建築工法です。

 

2. システム建築とその他倉庫の違いについて

システム建築は、特に倉庫建設の効率的な建築手法として注目を浴びていますが、他の倉庫建築とどのような違いがあるのでしょうか?

それでは実際にシステム建築と他の倉庫建築の違いについて探ってみましょう。

 

■システム建築とテント倉庫の違い

システム建築は、在来工法と同等の建設物を、設計から建材選定、施工までをシステム化し、コスト削減や工期短縮を実現した手法です。

一方のテント倉庫は、テントの骨組みを設置し、そこへ膜材を被せて施工する簡易な建築物です。

テント倉庫は施工期間が短く、低コストで建設できる特徴がありますが、システム建築はより本格的な建造物としての耐久性や汎用性の高さを実現しています。

 

■システム建築とプレハブ建築の違い

プレハブ建築は部材や寸法といった倉庫を構成する要素があらかじめほぼ定められており、品質の安定さがある一方で、デザインの自由度や耐久性に制約があります。

対照的に、システム建築は標準化された仕様をベースに個別の建物ごとに設計と製作を進めるため、高度な構造設計や柔軟なデザインが可能となります。

また、高性能な屋根材や壁材を使用しているため、プレハブ建築に比べ柔軟性+高品質さが特徴であると言えるでしょう。

 

■システム建築と在来工法の違い

在来工法は倉庫の用途やニーズに合わせて一から設計できる柔軟性が最大の特徴ですが、設計から施工までのプロセスが比較的複雑であるのと、ある程度の工期を見越す必要があります。

一方、システム建築は設計から建材選定、施工までを標準化・システム化されているため、耐久性や対候性はそのままに、短期間かつコストを抑えての建設が可能です。

3. システム建築の技術をご紹介します!

システム建築は、効率的な建築手法を実現するために、さまざまな革新的な技術を活用しています。

この目次でシステム建築における主要な技術要素である「フレーム」、「屋根」、「外壁」をピックアップして紹介しましょう。

 

■フレーム

フレーム技術は、建物の骨組みを構築する重要な要素です。

システム建築の主フレームは、板厚4.5mm~19mmを主体とした高張力鋼鈑を使用。ウェブ8mm以下は、片側すみ肉溶接されたテーパーH型断面を基本としています。

フレーム部分の製造においてはコンピュータ管理された製造体制のもと生産されているため、安定した品質を確保しています。

また、「大開口部がほしい」「中間柱を省きたい」といった希望に応じて最適なフレーム形状の提案が可能です。

 

■屋根

建物の防水性や機能性に大きく関わる屋根材。

システム建築では、基本的に防錆性に優れたガルバリウム鋼板を使用しています。これに高耐久性の材料や断熱材を組み込んだ屋根パネルが効率的な組み立てと同時に建物内部の快適性を確保します。

大規模、高断熱、水密性などの条件に応じて数種のルーフシステムの中から最適な屋根材を選べます。

 

■外壁

ガルバリウム鋼鈑を採用したシンプルな壁材、意匠性の高さと防火構造を実現した壁材、更に耐火性を備えた壁材、といった数種の中から建築用途に適した壁材を選ぶことができます。

またカラーバリエーションも豊富で、オリジナリティあふれる外観も実現できます。

4. さいごに

システム建築について、いかがでしたでしょうか。

システム建築は、設計から部材生産、施工といった建築に必要なプロセスをシステム化することによって、効率性を追求。無駄を省き、ローコスト化と品質安定の両方を実現しています。

その汎用性は実に広く、工場や倉庫のみならず、店舗やスポーツ施設などにも適した建築工法として注目されています。

建築コストを抑え、その分の経費を他の経営資金へと回せることで、今後の利益が最大化できるかもしれませんね。

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