倉庫・工場などに特化した高品質・低コスト・短工期で
無柱空間の「システム建築」

スイコウシステム建築

コラム

Column

狭小地での倉庫建築

倉庫建築では大体500㎡以上の倉庫建築が多く、スケールメリットも出しやすかったのですが、今回、狭小地でもある程度メリットが出せる工法をご紹介したいと思います。

1.システム建築

弊社で取り扱いのあるYESS建築(横河システム建築)にて200㎡からの“システム建築”ラピッドエースが誕生いたしました。

横河システム建築は一般品と違って、メーカー独自の技術が詰まった横河専用品にて構成されており、工場にて部材をストックしていることで「高品質・短納期・低価格」を実現している商材になります。このような部材を多く組み合わせることで、高品質で材料ロスが少なく、短納期・低価格を実現してきました。そのため今までは比較的小さな建物だと、なかなかメリットを出しづらかったのですが、今回ラピッドエースが誕生したことで、ある程度規格化され価格的にもメリットが出せるようになりました。

 

それでは、ラピッドエースがどのようなものか見ていきましょう!!

 

 

①豊富な寸法バリエーション

 ブレース位置も自由度が高く、用途に応じた大型開口のレイアウトが可能です。(下記参照)

 

(参考:株式会社横河システム建築 ラビットAカタログ

 

 

 

②豊富なカラーバリエーション

 見栄えについてもカラーバリエーションも豊富で、壁単色や壁4隅ストライプなどいろいろなタイプも取り揃えております。

 

 

 

③短納期を実現! -設計から物件完成までがなんと95日!

 建築面積340㎡(約100坪)の例にしますと・・・

・構造設計30日 

・工場生産45日 

・現場建方20日 

 計95日で完成!(注意:あくまでも目安になります)

 

 

 

このように横河システム建築「ラピッドエース」であれば、狭小地でも倉庫・工場・作業所など欲しいと思った建物を高品質・短納期・低価格にて実現できます!

 

 

ラピッドエースについてさらに詳しく知りたい方はこちらから

株式会社横河システム建築 ラピッドエース https://www.yokogawa-yess.co.jp/yess01/rapidace

2.木造建築

他に狭小地や地盤が悪い敷地では木造という選択もあるかと思います。

木造であれば地盤が悪くても建物が軽いため、鉄骨造より杭工事にかかる費用を抑えることができ、価格も下がります。

国も森林資源の循環利用・地場産業推奨ということから非住宅建物に木造を推奨しており、建築物の木造化を推奨する法改正や場合によっては助成金もあります。

弊社はRC・鉄骨・木造を扱っている総合建築会社になるため、建物・敷地等を総合判断した上で、ご希望に添えるご提案をさせていただいております。

 

 

木造についてもう少し詳しく見ていこうと思います。

 

 

現在、木造のプレカット技術が進んでおり、1スパンで14m近くまで取れる建物も作ることが可能です。

そのため倉庫だけではなく、福祉施設や店舗・事務所・保育園・体育館など多岐にわたって建築されております。

 

 

木造建築のメリットとしましては・・・

 

①軽い

木造はS造・RC造に比べて重量が「軽い」

木造30t<S造70t<RC造150t (注意:あくまでも目安になります)(参照:2階建て・延床面積30坪にて)

 

②やすい

やはり地盤での工事において、軽いため、地盤の詳細検討により地盤改良費用をおさえることができます。

また、固定資産税も安く済みます。

(参考 事務所:1㎡単価 木造71,000円 S造131,000円 RC造136,000円 東京都法務局管内

 

③はやい 

建築面積340㎡(約100坪)の建物を例にしますと・・・

構造設計20日

工場生産15日

現場建方7日

計42日で完成!(注意:あくまでも目安になります)

 

また、木造は製造・加工時のCO2放出量が他の構造に比べ少なく、地球温暖化防止に貢献することから各補助金が設定されていたことがあります。

 

例を挙げますと・・・

・JAS構造材利用拡大事業

・過剰木材在庫利用緊急対策事業

・都市における木質耐火部材等利用拡大事業

 

などがありました。今後も検討される上では注視しましょう。

 

 

倉庫・工場などに特化した無柱空間の「システム建築」
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