倉庫・工場などに特化した高品質・低コスト・短工期で
無柱空間の「システム建築」

スイコウシステム建築

コラム

Column

システム建築の基礎知識 ~メリットや見積・施工の流れを解説!~

倉庫や工場を建てる際の建築工法として近年注目を集めているシステム建築。

今回は基礎知識として、システム建築のメリットや特長をお伝えしながら、具体的な見積もりの流れや施工(建築)の流れをご紹介します。

選択肢の一つとしてシステム建築を検討する際に知っておきたい知識が満載です。ぜひ最後までお読みください

システム建築のメリット 短納期・低コスト・高品質

システム建築とは、設計や仕様、部材の生産などをコンピュータによってシステム化し、建築に関わる工程の効率アップを実現した建築工法です。

本来は用途に応じて仕様を検討し0から組み立てなければならないこの工程を、用途ごとに標準仕様を確立し、標準化したことで無駄を省き、そして一定の工期と高い品質を保った施工ができるようになりました。

 

システム建築の代表的なメリットとしては、

 ・スピーディーで高品質な施工

 ・標準化による価格の抑制

 ・耐久性の高さ

 

といったものが挙げられます。

 

それでは次に、上記メリットの裏付けをお伝えしていきましょう。

 

■短納期:スピーディーで高品質な施工

システム建築では、独自のCADシステムによって設計を行うため、蓄積されたデータを基に、工場、倉庫、事務所、店舗など、建設の仕様・要望に合わせた見積もりやプランニングをスピーディーに行うことができます。

標準化された部材を工場で生産し施工にあたるため、在来工法と比較し短工期での施工も可能です。

 

■低コスト:標準化による価格の抑制

強度を保ちながら鉄骨重量を軽量化し、また各所の部材の標準化により建築に掛かるコストを削減し、建築費用を抑えています。

 

■高品質:耐久性の高さ

在来工法と同様の鉄骨造がベースのため耐久性が高く、積雪や降雨などの気候も建設する地域の特色に合わせて設計することができます。

 

このように、高い品質を保ちながらも低価格化を実現したコストパフォーマンスに優れた建築工法がシステム建築です。

システム建築 見積もり方法と見積もりの流れ

短納期・低価格・高品質と、メリットが多いシステム建築ですが、実際に倉庫や工場を建てたいと思った際に必ず確認しなければならないのは「一体いくら掛かるのか」といった金額的な部分ですよね。

こちらでは、システム建築の見積もりの流れについてご紹介したいと思います。

 

まずシステム建築は、建築に関わるさまざまな工程(設計、仕様選定、部材・材料の製造など)がシステム化・標準化されているため、基本的な費用算出も在来工法と比べて比較的簡単にできるのも大きな特長です。

 

また、国内でいくつかあるシステム建築を扱う業者の中にはオンライン上で簡単見積もりができるところもあります。

業者とのやりとりを介さずに参考価格を瞬時に知ることができ非常に便利です。

 

では実際に、オンライン見積もりに対応している業者の一つ「株式会社横河システム建築」を例にご紹介しましょう。

 

 

~株式会社横河システム建築:yess建築~

国内で唯一、建築専用工場で製造される部材を使用したシステム建築を売り出している横河システム建築のyess建築。

参考価格の算出においては「商品(タイプ)」と「建設地域」・「寸法(幅、長さ、高さ)」を入力するだけで概算の見積もりが出ます。

最終的な金額を出す上では、建物の仕様用途や基礎工事の有無、必要な設備などによっても異なるため、あくまで“目安”ではありますが、大体どの程度の金額なのか、検討もつかない場合にはとても参考になります。

 

弊社も“yessシステム”の代理店ですので、yess建築ならぜひスイコウへお気軽にご相談ください。

システム建築 施工の流れ

システム建築は、建物を支える鉄骨や梁、屋根、壁、扉などの部材があらかじめ標準化され製造されているものを組み立てる点が大きなポイントです。

また、部材も常時ある程度ストックされており、設計においても建物の用途ごとにベースの設計がデータ化されているため、在来工法と比べて約2割程度工期を短縮できます。

システム建築の具体的な施工の流れは以下のようになります。

 

STEP1:ヒアリング

建物の仕様用途をはじめ、具体的な希望についてヒアリングを行い、目指すべき建物の設計概要をまとめます。

今までの事例やオプションについても確認し合いながら、建物のベースと個別に必要な機能・設備についてしっかりとイメージを固めていきます。

 

STEP2:見積もり確定と設計

STEP1でまとまった内容を基に、実際の立地予定地の現調なども行いながら設計を進め、必要な工事を洗い出し、最終的な見積もりを確定させます。

 

STEP3:必要に応じた基礎工事&部材生産・調達

まずは予定している建造物や土地の状態など、必要な基礎工事を行います。

また、基礎工事完了からスムーズに上物の施工が行えるよう平行して部材の生産や調達を行い、建築に備えます。

yessのシステム建築の場合は日本国内で唯一「システム建築専用工場」を有し、鉄骨から外装材まで必要な部材を全て自社生産~管理を行い、さらに常時2ヶ月分の鉄骨材料を保有していることから、材料・部材手配が非常にスムーズです。

 

STEP4:現場での組み立て(建築)工事

STEP3で生産・調達された部材を現場で組み立てていきます。

工事手順においても標準化・マニュアル化されているため、在来工法よりも短い工期で完工まで進めることができます。

まとめ

短納期・低コストのシステム建築は、限られた予算の中でも在来工法とほぼ同等の高耐久・高品質の施設を建設することができます。

工場や倉庫以外にも、体育館や店舗、リサイクル施設(処分場)、オフィスなど、汎用の幅も広いこともシステム建築のメリットです。

何を一番優先するかによって、在来、プレハブ…など、数ある建築工法の中から最適な工法を選べると良いですね。

 

株式会社スイコウは、総合建設会社として、ビル・倉庫・スポーツ施設をはじめ数多くの建築実績がございます。

用地選定のサポートから工法のご提案~施工まで、今までの経験を活かし最良のプランをご提供いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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